2020(和紙 / ボンド墨 / 約45×158cm)
手軽なメディアとなったコミュニケーションツールでは、実態が伴っていなくても、いかに人目に晒すかでビジネスが成立するようだ。例えそれが社会的に悪いことでも認知されることが絶対で、一人に認知されることを1円のお金として頭数換算している。本人は他人からお金を稼いでいるつもりだが、自分が売っているものが何かを把握していないようだ。
自分の誇りとプライバシーを他者に1円で売ることは割りに合っているのだろうか?心を削って数字に変える。そんな問いを投げかける。